大盛況の内に終えた「勧進帳 小松特別公演」の反応

先月13日のお練りから始まった「勧進帳 小松特別公演」。
14日は小松芸術劇場うらら、16日は安宅関特設舞台において公演が行われました。

大盛況のうちに千秋楽となった公演にについて皆さんの反応をまとめました。

勧進帳とは

勧進帳(かんじんちょう)は、如意の渡しでの出来事を基軸にした能の演目『安宅』を元に創られた歌舞伎の演目。歌舞伎十八番の一つで、松羽目物の先駆けとなった作品である。

あらすじ
源義経と武蔵坊弁慶と富樫左衛門
源頼朝の怒りを買った源義経一行が、北陸を通って奥州へ逃げる際の加賀国の、安宅の関(石川県小松市)での物語。
義経一行は武蔵坊弁慶を先頭に山伏の姿で通り抜けようとする。
辿り着いた関で、弁慶は焼失した東大寺再建のための勧進を行っていると言う。
しかし、関守の富樫左衛門の元には既に義経一行が山伏姿であるという情報が届いており、山伏は通行罷りならぬと厳命する。
これに憤慨した弁慶は仲間と富樫調伏の呪文を唱え、疑いを晴らそうとする。
感心した富樫は先の弁慶の言葉を思い出し、勧進帳を読んでみるよう命じる。
弁慶はたまたま持っていた巻物を勧進帳であるかのように装い、朗々と読み上げる(勧進帳読上げ)。
なおも疑う富樫は山伏の心得や秘密の呪文について問い質(ただ)すが、弁慶は淀みなく答える(山伏問答)。
富樫は通行を許すが、部下の一人が強力(ごうりき、義経)に疑いをかけた。
弁慶は主君の義経を金剛杖で叩き、その疑いを晴らす(初期の演出では、富樫は見事に欺かれた凡庸な男として描かれていたという。
後になり、弁慶の嘘を見破りながらその心情を思い騙された振りをする好漢、として演じられるようになった。)。
危機を脱出した義経は弁慶の機転を褒めるが、弁慶はいかに主君の命を助けるためとは言え無礼を働いたことを涙ながらに詫びる。
それに対して義経は優しく弁慶の手を取り、共に平家を追った戦の物語に思いを馳せる。
そこへ富樫が現れ、先の非礼を詫びて酒を勧める。
それに応じて、弁慶は酒を飲み、舞を披露する(延年の舞)。
舞いながら義経らを逃がした弁慶は、笈を背負って富樫に目礼。主君の後を急ぎ追いかける(飛び六方)。
出典:wikipedia

10月13日 お練り

10月13日、13時に小松曳山交流館みよっさから駅前のこまつ芸術劇場うららまでの道のりを、市川海老蔵さんをはじめとする14日からの勧進帳小松特別公演にご出演の方々が人力車に乗ってお練り歩きされました。

https://www.instagram.com/p/BLfW-i_jgR4/

https://www.instagram.com/p/BLfcq_DlpX7/
https://www.instagram.com/p/BLmrYWZAZVU/
https://www.instagram.com/p/BLnWNkUg2L1/

10月14日 こまつ芸術劇場うらら公演

翌日14日には、こまつ芸術劇場うららにて勧進帳公演。満員御礼の大好評でした。

https://www.instagram.com/p/BLkYSkwAz1c/
https://www.instagram.com/p/BLmxwp_jkNx/
https://www.instagram.com/p/BLivveRAazC/

10月16日 安宅関 特設舞台公演

本公演の為に舞台を設けられた、安宅関。後に聳える松が印象的です。

https://www.instagram.com/p/BLnRZwvDfOI/
https://www.instagram.com/p/BLn4eGmgQ9o/
https://www.instagram.com/p/BLp10nYjxfh/

参考ページ

勧進帳 小松特別公演 特設ページ

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